SAP S/4HANAにおける、データ & アナリティクスのあるべき姿

SAP S/4HANAは、生産・販売・会計と幅広い業務領域をカバーし、各業務プロセスを統合することで、発生するデータを一元的に効率よく管理しています。

それらのデータを意思決定に生かすために、そして生成AIを活用して更なる業務の効率化/高度化を図るためには、データの持つ意味や関係性を損なうことなく、コンテキストを正確に捉える必要があります。

同時に、外部システムの情報と掛け合わせ、ユーザにとって価値あるデータを提供できる情報活用基盤が不可欠です。

本セッションでは、SAP S/4HANAのデータを意思決定に生かすために必要となる情報活用基盤のあるべき姿に焦点を当てます。

SAPジャパン株式会社
カスタマーアドバイザリー統括本部
シニアディレクター
椛田 后一 (かばた きみかず)

Day2 :
4月18日（木）
10 : 00 - 11 : 00

SAP S/4HANAのデータを最大限活用した予測型経営の実現について

SAP S/4HANAへの移行や新規導入をきっかけに経営管理の高度化に向けた取り組みが活発化しています。

また、同時に企業全体の統合/連動予算やAIを利用した予測分析/シミュレーションを活用した将来予測型経営の需要が高まっています。

本セッションではそれらの実現に向けて、業務とシステムアーキテクチャーの両方の視点で解説し、SAP Analytics Cloud for planningやSAP DatasphereなどのSAPのソリューションが、

どのようにSAP S/4HANAと連携/連動して具現化するのか、そのアプローチと実装方法についてご紹介します。

SAPジャパン株式会社
カスタマーアドバイザリー統括本部
BTP Data & Analytics
プリセールスアソシエイト
渡辺 朋輝 (わたなべ ともき)

SAP Business Warehouse (SAP BW) のモダナイズ

SAP S/4HANAへの移行プロジェクトが活発化する中、SAP Business Warehouse (SAP BW)の移行先やその移行方法も重要な検討事項です。

本セッションでは、SAP BW移行の選択肢を説明した上で、その一つであるSAP Datasphere, SAP BW bridge について技術詳細や移行方法について解説します。

さらに、SAP BW/4HANAとSAP Datasphereをハイブリッドで利用する際のシステム構成や連携機能等についても解説します。

SAPジャパン株式会社
カスタマーアドバイザリー統括本部
BTP Data & Analytics
マネージャー
春木 崇生 (はるき たかお)